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【NHK】ネット同時配信が可能に!受信料がどうなるか調べてみた

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みなさんこんにちはあやぴんです。

NHK放送について定めている「放送法」の改正案が、賛成多数で可決されました

これによってNHKの番組がパソコンやスマートフォンなどで視聴できるようになります。NHKは2019年度中にサービスを始める方針とのことです。

この結果、テレビがなくてもNHKが見られることになります。そこで、受信料の取り扱いについて調べて見ました。

 

目次

ネット同時配信の受信料についてNHKの方針

2017年2月に「常時同時配信の負担のあり方について」という文面を「NHK受信料制度等検討委員会」から発表しています。

こちらから、NHKのネット配信における受信料の取り扱いについて調べてみました。以下の3種類に分けて、まとめてます。

  • 既に受信料を払っている人
  • ネット配信だけ見てる人
  • PCもスマホもテレビもない人

 

既に受信料を払っている人

既にテレビを所有しており、受信料を支払いしている世帯については「追加負担を求めない」という方針です。

PCやスマートフォンなどの視聴できる端末を2台目のテレビとして扱い、追加の費用は必要としないのが適当としています。

つまり、既に受信料を払っている人は追加費用なしでテレビもネットも視聴ができるということになります。

ネット配信だけ見てる人

ネット配信だけを利用している人にも受信料として費用負担を求める受信料型を目指すことが適当であるとしています。

これは、テレビでNHKを視聴して受信料を負担している人との公平性を保つためです。仮にネットだけ無料した場合、既に受信料を支払っている人に対して不平等が生じてしまいます。

このようにネットで見ようがテレビで見ようが、平等に受信料を負担してもらう方針なのです。

PCもスマホもテレビもない人

PCもスマホもテレビもない人、つまりNHKを見られる環境がない人は受信料を負担する必要はありません。ネット配信が開始しても、この点に変更はないです。

 

PCやスマホあるけどNHK見ないから払いたくない

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では、PCやスマホは所持しているけどNHK見ない人はどのような扱いになるのでしょうか?NHKと契約しないといけない人の定義は放送法で定められています。

協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。

つまり、NHKの放送を受信できる設備が整っていれば、契約しなければなりません。もし、PCやスマホを所持していれば、無条件で契約が必要になる可能性があります。

 

契約してなくても良い可能性もあり

もちろんNHKの方針によっては、PCやスマホを所持しているだけでは契約が必要ない可能性もあります。

そのように言える理由として、先程紹介した「常時同時配信の負担のあり方について」では次のように記載しています。

PC等のインターネット接続端末を所持・設置したうえで、常時同時配信を利用するために何らかのアクションもしくは手続きをとり視聴可能な環境をつくった者を費用負担者とすることが適当である

このように「PC等のインターネット接続端末を所持した上で、何かしらの手続きした者」を費用負担者とする方針としています。

言い換えると、PCやスマホを所持しているだけでは契約が必要ない可能性があることを表しているのです。

ただ、あくまで方針なので問答無用で契約を迫られる可能性があります。

受信料支払いの扱いは、今後の展開次第。

 

まとめ:今後の方針に要注意

以上が、ネット配信開始におけるNHK受信料についてです。

方針についてまとめましたが、この方針は変更する可能性はもちろんあります。気になる方は頻繁に情報を確認することが大切になります。