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【パワハラ体験談】会社の偉い人に殴られてキスされた話

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新社会人や就活生の諸君・・・

心して聞いてくれ。これは私が経験した本当の話だ。

入社一年目にして経験したパワハラ・・・

そう、あれは寒い冬の日だった・・・

 

皆さんこんにちは、あやぴんです。4月ということで新卒で入社した新社会人の方は頑張って慣れようとしている時期だと思います。また、就活も解禁されいろんな会社にエントリーしている就活生も多いと思います。そんな方向けに私が社会人一年目に経験したパワハラをご紹介します。こんなこともありうるという感じで参考になれば幸いです。

 

あれは新社会人一年目の冬だった

新社会人一年目でゲーム会社に入社し私はそれなりに仕事が慣れて少しは仕事ができるよになっていた時期だった。いろんな方に顔と名前を憶えてもらいひたむきに努力していた。

ある日とある打ち上げで幹事をすることとなった。その打ち上げは開発部門のトップのAさん直属の上司のBさんも参加される会で、しっかりスケジュール確認しお店も予約し幹事としての仕事を全うしていた。

当日になり打ち上げ開催。スケジュール事前に確認したにも関わらず、Aさんが仕事でめちゃめちゃ遅れて来る以外は特に問題なく無事打ち上げを完了することができた。

打ち上げが終わったのち、AさんBさんの方が2次会に行くこととなる。次の日も仕事だったので参加する人は少なかったが、自分は折角に機会だったので参加させていただいた。

2次会 ― 悲劇の入り口

Aさんの方おすすめお店に連れてもらい2次会開催。自分は初めて来るお店だったが、飯もうまく他の客も全然いない状況だったので、とても楽しめていた。

2次会始めて少し経過したときにAさんの方のスマホに着信が入る。電話の相手は別部署であるマーケティング関連のトップXさんらしい。Xさんからの電話の内容は「一緒に飲みましょう」ということでした。せっかくなので、2次会会場に合流して一緒に飲むこととなりこれから店にくるということになった。

このXさんの合流が私の悲劇の始まりだったのです。

泥酔したXさんの合流

そこから何分か経過するとXさんが無事お店につき合流したXさんはすでにかなり飲んでいる様子で完全に泥酔していて、ふらふらしながら席へと座った。到着した直後のXさんAさんばかりと話していた。

会話がひと段落すると紹介してもらいあいさつをした。Xさんは自分にはまったく興味がないようで凄い適当な反応をされて自己紹介は完了。次に自分の上司であるBさんXさんと初対面だったので自己紹介をした。XさんBさんは見たことあるということで興味をもったらしい。「どこの部署の人ですか?」「どんなタイトル担当してるんですか?」など質問をしていた。

ここでAさんが言う。「Bくんは飲み会になると男にキスをするんですよ」と紹介する。そうBさん飲み会になり酔ってくると男とキスをする「キス魔」で有名だった。実際私も2回ぐらいノリでキスをしている。そうするとXさんは「キスっすか、俺も全然いけますよ!」とノってきてキス話で場が盛り上がった。その状況で僕もノってきて「僕はもう2回ぐらいBさんの唇頂いてますからね」と調子乗った発言をする。すると、Xさんは謎に食いつき「なんだお前?お前調子乗ってんなぁ」とやっと自分に興味を持つようになった。

自分に興味をもったらしいXさんは「調子乗ってんなぁなんだお前?」と自分をにらみつけてきた。その瞬間「おい!」と僕の顔面を殴ってきたのである。急に殴られびっくりしたが、場の雰囲気を悪くしてはいけないと思った。とっさに僕は「ありがとうございます」とお礼の言葉をした。さらに調子にのったXさんは「なんだお前」などと言いながら自分を殴る。自分はいたすら「全然大丈夫です」「ありがとうございます」と、とりあえず大丈夫な感じのことを言った

あまりに殴られていたので、さすがにBさんAさんから止めに入る。しかしそれでもXさんそんなこと全く気にしていない様子だった。ここでBさんが奥の手に出る。私から気をそらすために、「いぇーい!!」と言いながらXさんにキスをしようとするBさんそう、Bさんのとっておきの作戦「男同士キスをして気をそらす」とを実行したのだった。

BさんとキスをしたXさんだったが、僕への興味は消えていなかった。さっきと同じように殴りは継続して、何回か殴られた。挙句の果てにXさんが僕にキスをしてきたのである。勢いに身を任せ私は、Xさんとの初キス、そしてBさんとの間接キスが完了したのであった。とりあえず全部受け入れるように僕のことを気に入ったのか、「こいつうちの部署にくださいよ!俺が立派に育てますよ!XさんAさんに言ったのであった。Aさんは「いやそれは無理」と普通に断っていました

地獄の終わり

もう止められないと思ったのかAさんは「そろそろ電車大丈夫?」と自分に帰るように促した。僕も目に涙が出るぐらいつらかったので、それに乗っかり「そうですね。すみませんが先に帰宅させていただきます」と伝え先に店を出た。店から駅まで向かっていたが、相当つらかったのか涙が全然止まらなかった。冬の寒い中、泣きながら駅へ向かい無事帰宅したのでした。

次の日は仕事だった。一応普通に出勤することができた。出勤したその日には、Bさんが「大丈夫か、あんな奴クズだから」と心配とフォローをしてくれて、少しは気が楽になることができたXさんみたいな人がいるという事実に改めてやばいなと思い、今後気を付けていこうと心に誓ったのであった

以上です、皆さんもお気をつけください

以上が私が経験したパワハラ体験談です。いま冷静に文章にしてみるとかなり壮絶な経験だったと思いました。また、パワハラを受けた原因として自分が悪かったと反省がたくさん見えました。あの時発言や対応を変えていたらこうのような結末にならずに済んだかもしれません。自分を守れるのは自分自身であると、この経験を将来どこかで活かせたら思います。

最後に一応申し上げておきますが、私はパワハラを受けたことを訴えるつもりはありません。また、PV稼ぎに嘘をついているわけでもありません。「こんなこともある」とうことで、皆さんに共有したかっただけです。もし面白いやためになったと思ってくださるとうれしいです