ゲーマあやぴんの蜃気楼

あやぴんの蜃気楼、つまり雑記ブログです。

新海誠監督のおすすめ作品ランキング!新作『天気の子』が来るまでに見よう!

f:id:ayapin_0404:20190427140223p:plain

 

皆さんこんにちはあやぴんです。『君の名は。』でお馴染みの新海誠さんの新作映画『天気の子』が発表されましたね。あやぴんは新海さんの大ファンなので、楽しみで仕方ないです。どれくらいファンかというと、新海誠さんの展覧会に見に自転車で100キロこいで見に行くぐらい好きです。その話は記事にしてるのでよければ見てください。

www.ayapinblog.com

新海さんは注目されたのは最近ですが、10年以上作品を出し続けています。昔の作品もとても素晴らしいものばかりです。私は10年ぐらいファンやってますが、全作品みました。そんなあやぴんが新海監督作品のおすすめランキングTOP5を作成しましたので、是非ご覧ください。

 

第5位『星を追う子ども』

物語

ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。それを忘れられない少女アスナは、地下世界アガルタから来たという少年シュンに出会う。二人はつかのま心を通わせるも、少年は突然姿を消してしまう。
「もう一度あの人に会いたい」
そう願うアスナの前に、シュンと瓜二つの少年シンと、亡き妻との再会を切望しアガルタを探す教師モリサキが現れる。そこに開かれるアガルタへの扉。三人はそれぞれの想いを胸に、伝説の地へ旅に出る──。

Other voices-遠い声- » 「星を追う子ども」

第5位は『星を追う子ども』です。『星を追う子ども』は2011年5月に劇場公開となった新海監督4作目の長編アニメーションです。有名な『君の名は。』とは異なり、ファンタジー要素が強いです。そのため、風景がより幻想的に描かれており、独自な雰囲気を描写する新海監督の風景画がよりいっそう際立っている作品となっています。

そんな不思議な魅力があふれている雰囲気に主題歌である『Hello Goodbye Hello』がとてもマッチしています。また、作品のメッセージを表現された歌詞も素敵な主題歌となっています。また、声優さんはプロ声優を採用しており、世界観やキャラクターに合わせた自然な演技を楽しむことができます。

第4位『雲のむこう、約束の場所』

物語 

日本が南北に分断統治されたもう一つの戦後の世界。青森の少年・藤沢ヒロキと白川タクヤは、同級生の沢渡サユリに憧れていた。そしてもう一つの憧れは、津軽海峡のむこう、ユニオン占領下の北海道にそびえる謎の巨大な「塔」。いつか自分たちの力であの「塔」まで飛ぼうと、廃駅跡で小型飛行機「ヴェラシーラ」を組み立てる二人。サユリも「塔」も、今はまだ手の届かないもの、しかしいつかは触れることが出来るはずのもの──二人の少年はそう信じていた。
少年時代の夢と憧れ、「塔」と少女を巡る秘密、緊迫する世界情勢の中でやがて彼らに迫られる決断。かつてない濃密な映像美で綴られるビルドゥングス・ロマン! はたして彼らは、いつかの放課後に交わした約束の場所に立つことができるのか……。

Other voices-遠い声- » 「雲のむこう、約束の場所」

 第4位は『雲のむこう、約束の場所』です。『雲のむこう、約束の場所』は2004年に11月に劇場公開された長編アニメーション映画です。このころの新海監督の作品がSF要素が強めです。この『雲のむこう、約束の場所』もSF要素が盛り込まれていますが、描かれた風景は現代風の私たちに馴染みがあるようなものとなっています。そのため、一般的な風景なんですが、どこか独特な雰囲気がある不思議な世界観を作り出している作品となっています。

雲のむこう、約束の場所』は10年以上も前の作品ですが、それを感じさせないほどの完成度の高さから新海監督の作品への情熱を感じることができます。また、感動的で心がぐっとくるストーリーも必見です。

第3位『君の名は。』

物語

千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。
「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」
そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。
「私/俺たち、入れ替わってる!?」
いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。
「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」
辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。
出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す

映画『君の名は。』公式サイト

 第3位は『君の名は。』です。『君の名は。』は2016年8月に劇場公開された長編アニメーション映画です。新海監督最大のヒット作品であり、興行収入は248.3億円を突破しています。人気バンド『RADWIMPS』が主題歌を担当しており、提供した楽曲にも注目です。これまでの新海監督の作品とは異なり、大人から子供までいろんな人が楽しめるそんな作品となっています。

君の名は。』は大ヒット作なので見たことある方が多いと思いますが、そんな方には他の新海監督の作品を見てから改めて『君の名は。』を見直すというのをおすすめします。『君の名は。』には、過去作品をモチーフとした要素がふんだんに盛り込まれています。過去作品の登場人物が『君の名は。』にも登場したり、過去作品のセルフオマージュといえる描写がたくさんあります。そのため、過去作品を見てから『君の名は。』を見直すと新しい面白さに気づくことができるのです。

第2位『秒速5センチメートル』

物語

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。

そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。

貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。

秒速5センチメートル

第2位は『秒速5センチメートル』です。『秒速5センチメートル』は2007年3月に公開されたアニメーション映画です。これまで紹介した作品と異なり、『秒速5センチメートル』は短編3本から構成された連作アニメーション作品となっています。新海監督の美しい描画が最大限まで詰まっている作品となっており、風景がはもちろんですが、電話ボックスや学校机、駅のホームなど、何気ないすべてのものが魅力がある美しく表現されています。

登場人物によって語れる言葉はまるで小説を読んでいるかのような表現をしており、作品の世界観に引き込まれます。そんな語り方で表現される離ればなれになった男女のストーリーは必見です。主題歌は 山崎まさよしさんの『One More Time,One More Chance』で、一度聞いたことある人は多いのではないでしょうか。

第1位『言の葉の庭』

物語

靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。

言の葉の庭

 第1位は『言の葉の庭』です。『言の葉の庭』は2013年の5月に劇場公開されたアニメーション映画です。『言の葉の庭』は有料公園である「新宿御苑」が舞台となっています。映画時間は46分と短い時間である代わりに、1つ1つの描写が緻密に描かれています。舞台は普通の公園なんですが、新海監督にかかれば「木葉の1枚1枚」「雨粒1滴」などそのすべてが美しく表現されています。また、光の入れ方が独特で、まるでファンタジーのような幻想的な魅力があふれています。これまで紹介した作品も美しいですが、『言の葉の庭』は頭一つ抜けているといっても過言でありません

このように、新海監督の一番の魅力である独特で幻想的な美しい風景が一番楽しむことができる作品が『言の葉の庭』なのです。合わせてコンパクトにまとまったドラマチックにまとめられた悩める男女のストーリーも楽しむことができます。

ランキングにしたけど結論「全部良い」

以上が新海監督のおすすめ作品ランキングです。ランキングにしましたが、どれでも素晴らしい作品で新海監督が表現する世界観は圧巻です。また、新海監督は自身のホームページで新作『天気の子』についてこのように触れています。

 もはや年に1度しか更新しないこのHPを覗いてくれるような皆さん(書き込んでいただいたコメントもすべて嬉しく読んでいます)ならば、新しい要素にも過去作から連続したテーマにも、たっぷりと気づいてもらえるはずです。

Other voices-遠い声-

 新作『天気の子』も過去作品から連続したテーマが盛り込まれていると仰っているので、一度過去作品を見直すことで新作『天気の子』がより楽しめるのではないでしょうか。気になった作品があった方は是非一度見てみてはいかがでしょうか?