ゲーマあやぴんの蜃気楼

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eスポーツは絶対に教育に良い理由!ゲーム制作会社社員がまとめてみた

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eスポーツとは。。。
教育に良い(e)スポーツです!!
(ドヤっ!)

 

皆さんこんにちはあやぴんです。少し前にeスポーツが部活として認められなかったという話がありました。いろいろeスポーツ部についての意見がネット上に並びましたね。もちろん賛成という声・反対という声どちらもあると思います。あやぴんは賛成です。そもそもゲームが好きなやつの意見はだいたい賛成と思われるかもしれませんが、主観的な意見ではなく、客観的に考えてみても賛成と結論づけたので、ここでまとめたいと思います。

 

eスポーツが教育に良い理由

それではeスポーツが教育に良いと思う理由を述べたいと思います。まず、eスポーツ部をやるからには勝ちを求める前提で話を進めていきます。部活動というのは目標に向かって全力で努力するからこそ意味があるものです。もちろん結果は良くない場合もありますが、頑張った経験は必ず人を成長させます。逆に本気でやってない部活動はそこまで教育には良くないと考えられます。これはeスポーツに限らずどの部活も共通でいえることなので、今回はあくまで本気でeスポーツ部を取組んだら、どんな教育的要素があるかという内容で記載します。

勝つために必要な試行錯誤を学べる

まず、ゲームにおける教育的要素として「試行錯誤する」ということが挙げられます。これはサッカーやテニスなど一般的なスポーツも学ぶことができますが、ゲームも同様です。例えばFPSのようなシューティングであれば、「どうやったらエイムが良くなるか?」「どうやったら有利に立ち回れるか」「どの武器を使えばよいか」など多くの選択肢に対して、どれが最善かを常に考える必要があります。一度考えた結果て行動して、失敗したとしても改善策を考えることがゲームがうまくなることの近道です。そのような試行錯誤に取り組んで能力を向上させるというのはeスポーツ部でも十分に学ぶことができます

コミュニケーション能力の向上

次に、コミュニケーション能力の向上できると考えられます。複数人で争うゲームの場合、チーム内での連携が重要視されます。良い連携を生むためにはもちろん、コミュニケーションが不可欠です。特にチームで団結することができるというのは、社会人になり、とある部署に配属されたときなどにも生きてくるはずです。

また、他人から学ぶという点でもコミュニケーションの向上がはかれると考えられます。一般的にゲームは「一人で黙々と行うもの」と思われていますが、うまくなるためには「うまい人から教えてもらう」のが一番手っ取り早いです。うまい人から知識を得ることができるというのも立派な能力です。そんな他の人から物事を吸収する力というのも向上できると考えられます。

芸術的な分野の学び

最後に絵や音楽などの芸術的な分野の学びにつながるという点です。これが一般的なスポーツではない要素であると考えれれます。ゲームにはキャラクターデザイン、盛り上げる演出、かっこいいBGMなど、芸術的な分野につながる要素多くもっています。「ゲームの音楽がかっこよくて楽器をはじめる」というのは良く聞く話ですよね。若い人にはいろんな可能性が含んでいます。ゲームを真剣にやって、芸術的な分野の才能に目覚めるという可能性もある思われます。ゲームは一般的なスポーツとは異なる要素を多くもっているので、そこから将来につながるというのは大いにあり得るのです。

eスポーツ部最大の懸念点

これまでeスポーツ部の良い面をふれてきましたが、もちろん懸念点もあります。それは真剣にやらないとすぐにただの遊びに成り下がるという点です。もし、ゲームに対して真剣に取り組まない場合、友達とゲームで遊んでいるのと一緒です。それは別に部活動でなくてもできることで、放課後に誰かと一緒にゲームで遊べば良い話になります。一方で一般的なスポーツを真剣にやらない場合は、真剣ではありませんが多少なりとも運動はしているのでマシです。このように真面目に勝ちを追い求めなくなった場合、教育的要素は皆無になってしまうと考えられます。

結局は情熱があるか

以上が私なりのeスポーツ部に対する意見です。教育に良いかは情熱をもってやれるか次第であると思います。「どんなことが好きか」なんて人次第なところはあるので、ゲームが一番真剣に取り組めるという子がいるのであれば、eスポーツ部があっても良いと思います。いろんな選択肢を持てる時代になっていると思うので、部活の選択肢も増えても良いのではないでしょうか。