大晦日に無人の砂浜でオールした話
皆さんこんにちはあやぴんです。これまでブログにあほみたいな体験をした話をしてきましたが、まだあります。大晦日の砂浜で一人でオールした話です。なぜ、大晦日の夜にそんなことをしたのかも含めてお話したいと思います。
きっかけは「初日の出をみたい」
2017年の12月のある日私は思ったのです。今年の年越しはしようかな？と。そうあやぴんは12月になったにも関わらず特に予定がない状態であったのです。このままではさびしい年越しを過ごすことになるので、これは避けたいと考えました。いろいろ年越しの仕方を調べてみると、私は「初日の出を見て年越ししよう」という過ごし方を見つけました。
初日の出は見ることを目的にどこから言った事はなかったので「楽しそう」と思いました。初日の出を見るのに良いところはどこだろうかと考えると、砂浜とか良いなと思いつきました。私は千葉県出身なので、千葉の砂浜と言えば九十九里浜が非常に馴染み深いです。そんな私は九十九里浜で初日の出を見ることを決意しました。
九十九里浜は天体観測にも良い
皆さん九十九里浜は星がよく見えることはご存知でしょうか。夜の九十九里浜は本当に真っ暗なので、天体観測にぴったりです。初日の出を九十九里浜に見にいくなら、天体観測もしたいと私は思いました。なので、夜から九十九里浜に行き、そのままオールして初日の出を見ると言うプランを決めました。
冬の夜の砂浜なのでとても寒いに決まってます。防寒対策をたくさんするように準備をしました。そして、12月31日の夜に九十九里浜から近い外房線の上総一ノ宮駅に降り立ったのでした。
数分おきに見える流れ星
上総一ノ宮駅から九十九里浜に徒歩で向かいました。九十九里浜までの道はよくある田舎道で、街頭もほんどんどありませんでした。九十九里浜に近づくと本当に闇と言う感じで真っ暗です。そんな真っ暗な道を進んで無事九十九里浜に到着しました。
九十九里浜では本当にきれいな星空を楽しむことができました。大晦日ということもあり、冬に定番な星座がたくさん見えます。一番定番は「オリオン座」です。都会では完全な状態で見えることはありませんが、九十九里浜ではきっちりと完全な形で見ることができました。また、流れ星もよく見えます。目を凝らしていると、数分おきに視認することができました。
いよいよ初日の出
星空を楽しんでいると時間が過ぎるのもあっというまでした。結構長い間砂浜でのんびり過ごしたり、散歩したりして時間をつぶしました。するとだんだん空が明るくなっていきます。初日の出が近づいてくるのがわかりました。回りを見渡すと、地元の方が初日の出を見に集まってきました。なんと、サーフボードを持って、海に入りながら初日の出を待つ人がいました。
すると時がきます。初日の出が見えました。砂浜から見える初日の出は、海面に反射して幻想的な雰囲気が漂っていました。周りの集まった人たちも、初日の出を堪能していました。
ちなみに失ったものもありました
こうして私は初日の出を大いに楽しむことができました。しかし、良くないこともありました。オールしてるときに寒かったので散歩してたくさん歩いていましたが、足を負傷しました。まともに歩けないようになってしまったので、駅まで足を引きずりながら向かいました。通常の2倍ぐらい時間はかかったと思います。その負傷は何日も続きましたとさ。
寒い、足痛い、けど楽しかった
以上が、砂浜で初日の出を見るためにオールした経験です。真夜中の海岸沿いは寒く、真っ暗で怖いところでした。また、足もボロボロになってしましました。そんな経験はありましたが、見た初日の出はとてもきれいで、天体観測も最高でした。冬になったら一度試してみてはいかがでしょうか。
